巨人の監督交代

 

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プロ野球巨人が今季限りでの辞任を表明した高橋由伸監督(43)の後任として、原辰徳・前監督(60)に就任を要請する方針であることが4日、分かった。受諾すれば3度目の就任となる。

原氏は2002年から2年間と、06年から10年間、巨人の監督を務め、チームを7度のリーグ優勝と、3度の日本一に導いた。09年には日本代表を率い、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の連覇も経験。今年、競技者表彰のエキスパート部門で、野球殿堂入りを果たした。

 3年連続で優勝争いに絡めなかったことなどを受け、球団はOBを軸に後任を人選。山口寿一オーナーは理想の人物像として「難しい状況で引き受けてもらうことになる。経験、実績は必要と思っている」と語っていた。